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初心者が極真空手の稽古に参加してみたら想像以上に地獄だった話

「空手って板割りするやつでしょ?」
正直、僕はそんな軽いイメージしか持っていませんでした。

高校1年の時に、友達が通っている兵庫県灘区にある極真空手の道場に見学へ行きました。
結果から言うと、めちゃくちゃハード!格闘技の格の字も知らない僕はビビりまくり!


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道場に入った瞬間から空気が違う

玄関を開けた途端に「押忍!!!」という大声。
え、誰か怒ってるの?と思ったら、これが極真空手の挨拶なんですね。

道場内はピリッとした緊張感。
先生の一言一言にみんなが一斉に返事する姿は、まるで軍隊みたい。
最初から「ここは本気の場所だ」と肌で感じました。後日、地元の極真空手道場に体験申し込み。極真道へ真っしぐらです!


基本稽古ですでに脚がガクガク

最初にやったのは「突き」や「蹴り」の基本動作。
ただ繰り返すだけなのに、想像以上にキツい。

10回くらいやれば十分だと思っていたら――まさかの100本。
足がプルプルして、「声が小さい!!」と怒鳴られ、最後は自分の声が裏返ってました。


フルコンタクトの洗礼

極真空手といえば「寸止めなし」のフルコンタクト。
体験なので軽めにやってもらったんですが、それでも衝撃がすごい。

先輩のミドルキックを軽く受けただけで、脇腹に雷が走ったような感覚。
漫画みたいに「ウッ!」と声が漏れてしまいました。

「これで軽め…?」と震えながら思ったのはここだけの話です。


道場あるある?思わず笑った瞬間

  • とにかく「押忍」と言う。挨拶から返事まで全部押忍。
     帰りにコンビニで思わず「押忍!」って言いそうになった。
  • 道着が汗で重くなり、洗濯機に入れるのが地獄。
  • サンドバッグより先輩の脛のほうが硬い。

こういうところは厳しいけど、どこか人間味があって面白いです。


まとめ:痛いけど、なぜかスッキリする

確かに痛いし、体力的にもキツい。
でも終わったあとは不思議な爽快感がありました。

極真空手は「ただ殴り合う格闘技」じゃなくて、
自分の限界に挑戦するスポーツ、そして精神修行なんだと思います。

――つまり、地獄を見たい人にはオススメです(笑)。極真空手は高校1年〜20歳ぐらいまで続いて、緑帯(3級)で退会しています。黒帯までは続ける事が出来なかったですが、今でも精神の強さが磨かれたのは極真空手があったからだと確信があります。子どもにも習わせ2年間は頑張ってやってました!

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