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1. 証券口座とは?
証券口座は、株式や投資信託を購入するための専用口座です。ネット証券を使えばスマホで簡単に開設できます。以下は人気のネット証券(口座開設は無料)です。
証券口座の開設手順(ネット証券)
- 公式サイトで「口座開設」をクリック
- マイナンバーカードまたは運転免許証をアップロード
- 住所・職業など基本情報を入力
- 数日後にログイン情報が届けば完了
ポイント:銀行口座と連携しておくと入出金がスムーズです。
2. NISA口座の作り方
証券口座が開設できたら、同じ画面で「NISA口座を申し込む」を選択します。マイナンバーを登録し、税務署の確認(通常1〜2週間)を待てば利用可能です。
NISAは投資で得た利益が非課税になる制度です(通常20%程度の税金がかかるところが、NISAだと非課税)。
3. 積み立て投資の始め方
NISA口座が開けたら積み立て投資を設定しましょう。基本の流れは以下の通りです。
- 投資信託を選ぶ(例:eMAXIS Slim 全世界株式、S&P500連動型など)
- 毎月の積立額を決める(1,000円から可能)
- 自動積立設定をONにする
積み立て投資=「自動的にドルコスト平均法」になります
積み立て投資は、価格が高いときは少なく、価格が安いときは多く買う仕組みを自動で実行します。これにより購入単価が平均化され、リスク分散につながります。
海外資産を積み立てる場合も、毎月定額購入を続けることで為替変動の影響を平準化(分散)できます。円高・円安のどちらかに一度に大きく左右されにくくなります。
積み立て投資のコツ
- 無理のない金額(月5,000円〜を目安)で始める
- 価格が下がっても「安く買えるチャンス」と考える
- 10年、20年という長期で続ける
4. 株式投資がFX・仮想通貨よりも安心な理由
仮想通貨やFXは短期的に大きく値動きすることが多く、急激に資産が増減するリスクがあります。これに対して、株式や投資信託は企業の成長や実体経済に結びつく資産です。
制度面での保護
- 金融商品取引法などの法律により、取引や情報開示のルールが整備されている
- 証券会社が倒産しても、投資家の資産は信託保全・分別管理で保護される仕組みがある
- 取引履歴や約定の記録が残るため、不正があれば追跡・対応が可能
つまり、株式投資は「リスクが適度」で「制度的にも守られている」投資手段です。長期でじっくり資産形成を考える人に向いています。
まとめ
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| Step1 | 証券口座を開設する |
| Step2 | NISA口座を申し込む |
| Step3 | 積み立て設定をして放置する(定期買付) |
投資は始めた人から資産が育ちます。まずは1,000円からでも行動してみましょう。