ごはん抜きでおかず中心の夜ごはん。まずは「1日30回の7秒スクワット」から始め、慣れたら食後時間をスマホ見ながら“ゆっくりスクワット”にするだけ。
無理せず続けて5か月で-11kg。実際にやって効果が出たリアルな夜習慣を全部公開します。

導入:なぜ“夜だけルール”で変わったのか
本気の断食も、毎日ジム通いもしていません。私が5か月で11kg落とせたのは、夜の時間の使い方を段階的に変えたからです。ポイントは3つ:
- 夜はごはんを食べない(おかず中心)
- まずは1日30回の7秒スクワットから始める(無理なく習慣化)
- 慣れたら食後時間をスマホ見ながら“ゆっくりスクワット”に拡張する
① 夜ごはんのルール:ごはん無し、食べる順番で満足感UP
私が実践した夜ごはんの順番:
- 野菜から食べる(サラダ、温野菜)
- 汁物を飲む(味噌汁や野菜スープで胃を温める)
- メインはおかずだけ(厚揚げをこんがり焼いたもの、豆腐ステーキ、鶏むね肉など)
厚揚げは噛みごたえ+タンパク質があり満足度が高いので、ごはん抜きでも満足感が得られる食材です。味付けやトッピング(大葉・ポン酢・しょうが)で“ごはん代わり”の満足感を作りましょう。
② 運動の始め方:まずは「7秒スクワット × 30回/日」
運動が苦手な人でも始めやすいように、最初の1ステップとして「1回7秒のゆっくりスクワットを30回/日」を推奨します。目的は「習慣化」と「フォームの習得」です。
やり方(初心者向け):
- 姿勢を整え、膝がつま先より前に出ないように注意
- 1回につき下ろす→持ち上げるを合わせて約7秒(例:下ろすに3秒、上げるに4秒)
- 無理はしない。痛みが出たら中止・回数を減らす
この「7秒×30回」をまずは1〜2週間続け、体と習慣ができてきたら次のステップ(食後2時間のながらスクワット)へ進みます。
③ 慣れてきたら:食後2時間を“スマホ×ゆっくりスクワット”に拡張
7秒スクワットに慣れたら、食後の過ごし方を変えます。食後2時間をスマホで動画やSNSを見ながら、ゆっくり立ち上がったりスクワットを繰り返す時間にするイメージです。
実践ポイント:
- 2時間で合計100回前後を目安(座って休む時間を入れながら)
- 1回をゆっくり(4〜7秒)で行うと筋肉への負担は適度に継続刺激になる
- 「全部動く」必要はなく、動画の合間に立って動く程度でOK
この段階的な増やし方で、運動が習慣になりやすく、長期継続→結果につながります。
④ 効果が出るまでの経過(体験談)
私の実際の変化(目安):
- 1週目:7秒スクワットを続けることで脚のむくみが取れる感覚
- 3週間:朝の目覚めが良くなり、体重が少しずつ減り始める
- 1ヶ月:習慣化で−3kg前後
- 5ヶ月:段階的に増やして合計−11kg(個人差あり)
まずは「30回だけ」の壁を越えること。小さな継続が大きな変化を生みます。
実践の注意点(安全に続けるために)
- 持病がある人や妊娠中の方は医師に相談してください。
- 痛みやめまいが出たらすぐ中断すること。
- 膝や腰に不安がある場合はフォームを確認し、回数や深さを調整する。
- 水分補給(白湯・無糖の炭酸水)が有効です。
よくある質問(FAQ)
Q:7秒スクワットを30回で本当に効果ある?
A:最初は「習慣化」と「フォーム習得」が目的です。継続して負荷を調整すれば徐々に筋力と代謝が上がり、次の段階(ながら2時間)に移行したときに大きな差が出ます。
Q:時間が取れない日はどうする?
A:30回のうち10回でもOK。重要なのは「やった日」を増やすことです。短くても続けることが習慣化のコツ。
まとめ:続けるための3つのコツ
- まずは「7秒スクワット×30回/日」で習慣化する
- 夜はごはんを抜いて「野菜→汁物→厚揚げ」で満足感を作る
- 慣れたら食後2時間をスマホ時間+“ながらスクワット”に拡張する
短時間から始め、段階的に増やすのが無理なく続けるコツです。
- まずは今日30回の7秒スクワットをやってみる。
- 続けられた日数をメモして、小さなご褒美を設定する。