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パチンコ店員が語る!サンドの不具合あるある&対処法


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パチンコ店員が語る!サンドの不具合あるある&対処法

サンド基板の不具合と点検イメージ

古いサンド基板に多い「表示がつかない」「勝手にメダルが出る」などの不具合。現場で実際に発生した事例をもとに、原因・対処法・チェック手順をわかりやすくまとめました。

サンドの不具合は“古い基板”から起きる

パチスロサンドは、お金を入れるだけでメダルが自動払い出しされる便利なユニットですが、内部の基板は年数とともに劣化し、不具合が増えていきます。ホールスタッフからすると「またこの台か…」という常連トラブルも多いのが現状です。

よくあるサンド不具合

1. 枚数表示が出ない・数字が飛ぶ

もっとも多い呼び出し理由。電源線 → 中継基板 → 表示基板 のどこかが不安定になると、数字が消えたり点滅します。軽く触るだけで表示が変わる場合は、ほぼ基板劣化か接点不良が原因です。

2. お金を入れていないのにメダルが勝手に排出される

現場では数回経験がある“厄介な”トラブル。売上データ上は入金ありになっているのに、実際には誰も触っていない。これは基板の誤作動、ノイズ、ショート気味の配線が原因です。

不具合が起きる主な原因

  • 中継基板の劣化:電源や信号が不安定に。
  • 配線の被覆破れ・ショート:ノイズで誤動作する。
  • 基板内コンデンサの寿命:古い基板に多い症状。
  • 振動や固定ネジの緩み:接点不良を引き起こす。

現場で使えるチェックリスト

  1. 配線チェック:断線・焦げ・緩みを確認。
  2. 中継基板の動作確認:触ると表示が変わる=ほぼ劣化。
  3. 接点清掃:汚れ・酸化を除去。
  4. 予備基板に交換:もっとも確実な判定方法。
  5. ログとカメラの突合:誤作動か不正かを判断。

実務向け・安全な対処フロー

1) お客様へ状況説明+代替案内
2) 配線・基板・ネジの簡易チェック
3) 中継基板→予備基板の順で仮交換テスト
4) 故障票と記録を作成
5) 交換スケジュールへ登録
      

特に古いサンドは“突然壊れる”ことが多いため、早期交換が結果的にもっともコスト削減になります。

予防策:壊れる前にやるべきこと

  • 古いサンドは優先的にリプレース計画へ
  • 基板・中継部のストック確保
  • トラブル頻度を月次で分析
  • 定期的な清掃と接点確認

まとめ

サンド不具合のほとんどは古い基板と配線に原因があります。表示不良、誤排出、売上データ異常が出た場合は、まず基板チェック → 配線確認 → 予備基板交換 の順で進めると最短で解決できます。

カテゴリ:パチンコ店運営, 機械トラブル対策

タグ:サンド, 基板不良, パチスロ, トラブル対処, ホール運営

著者:パチンコ店員(現場ベース)

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