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📘【簿記1級】多品種製品のCVP分析が一瞬でわかる!数量一定&売上一定を“見える化”攻略
簿記1級の中でも難所のひとつ、多品種製品のCVP分析。
でも安心してください!今回は最短で理解できるように丁寧に解説します。
💡 CVP分析って何?
CVPとは、C(Cost:費用)・V(Volume:量)・P(Profit:利益) の3つの関係を分析する管理会計の基本。
「売上量が変わると利益はどう変わるのか?」を読み解くための強力ツールです。
つまり、“費用 × 量 × 利益”のバランスを読む分析=CVP分析です。
📌 多品種CVPの大前提:セールスミックス一定
- ① 販売数量割合が一定
- ② 売上高構成比が一定
このどちらで分析するかで計算方法が変わります。
🤖 管理会計ロボ:
「多品種でも単一製品に“見立てて”しまえば超簡単だよ!」
「多品種でも単一製品に“見立てて”しまえば超簡単だよ!」
📦 今回使うデータ(簿記1級向けにアレンジ)
| 製品A | 製品B | |
|---|---|---|
| 販売価格 | 260円 | 500円 |
| 変動費 | 130円 | 300円 |
| 限界利益 | 130円 | 200円 |
| 限界利益率 | 50% | 40% |
固定費:180,000円
セールスミックス:A:B=3:1
🧮〔ケース1〕販売量割合が一定の場合
数量比=A:B=3:1 → ワンセット=A3個+B1個
① ワンセットの限界利益
A:130円×3=390円
B:200円×1=200円
合計=590円/セット
B:200円×1=200円
合計=590円/セット
② 損益分岐点(セット数)
180,000円 ÷ 590円 ≒ 305セット
③ 製品別の損益分岐点個数
- A:305×3=915個
- B:305×1=305個
④ 損益分岐点売上高
A 237,900円+B 152,500円=390,400円
🔥 ワンポイント
数量一定の場合は、「1セット=仮想の単一製品」として扱うのがCVPの必勝法!
数量一定の場合は、「1セット=仮想の単一製品」として扱うのがCVPの必勝法!
🧮〔ケース2〕売上高割合が一定の場合
売上比:A:B=3:1
① 加重平均限界利益率
(50%×3 + 40%×1) ÷ 4=47.5%
② 損益分岐点売上高
180,000 ÷ 47.5% = 378,947円
③ 売上配分
- A(3/4):284,210円
- B(1/4):94,737円
④ 販売数量へ変換
- A:1,093個
- B:189個
✔ ここが肝!
売上一定=利益率(Profit)中心のCVP分析。
限界利益率のバランスが勝負を決める!
売上一定=利益率(Profit)中心のCVP分析。
限界利益率のバランスが勝負を決める!
📝 まとめ:CVPは「費用 × 量 × 利益」を読む力!
- C(費用)=固定費・変動費を把握
- V(量)=セールスミックス一定を理解する
- P(利益)=損益分岐点を導き出す
多品種でも、単一製品に見立てれば一気に計算が楽になります。
▶ このシリーズでは、簿記1級で得点源になる「CVP・直接原価計算・意思決定会計」を順次アップしていきます!